フェンリルは1月25日、国産タブブラウザ「Sleipnir」の中国語版をリリースした。同時に、バージョンを2.3とし、お気に入りに登録したページの検索などができるようにした。
Sleipnirは2005年12月に英語版がリリースされていた。フェンリル取締役の牧野兼史氏によると、「英語版のダウンロードサイトに、中国語圏からのアクセスが非常に多く、ニーズがあると判断した」という。中国語は簡体字に対応する。ブラウザのバージョンは2.3となっており、同社のサイトの英語版ページからダウンロードできる。
バージョン2.3では主にお気に入り関連機能を強化している。お気に入りに登録したページを検索できる「Sleipnir Bookmark Search」を実装したほか、お気に入りのフォルダのアイコンを変更できるようにした。また、サイトをお気に入りに追加するときに、タグのdescriptionコンテンツをコメントとして自動で入力するようにしている。
このほか、ダウンロード後の初回起動時にインターフェースを2種類から選べるようにした。新たに「Advanceスタイル」というよりシンプルなインターフェイスが追加されている(画面)。
画面:これまでと同じインターフェースの「Sleipnirスタイル」(上)と、よりシンプルになった「Advanceスタイル」(下) |
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