ガイアックス、風評調査サービス「CGMマイニングネットボイス」の販売を開始

 オンラインゲーム事業、オンラインコミュニティ事業を展開するガイアックスは1月20日、「CGMマイニングネットボイス」の販売を開始した。

 CGMマイニングネットボイスは、ブログやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などのオンラインコミュニティ内でユーザーが発する情報を人力でリサーチする風評調査サービスだ。いまや口コミと同等の影響力を持つオンラインコミュニティ数十メディアを風評調査の対象とし、ユーザーから発せられた様々な情報をより詳細に、正確にリサーチし、収集する。独自のテクニックを用い、人の手と目で調査するため、検索エンジンやマイニングシステム(大量な情報を解析することで、項目ごとの相関関係を探し出す技術)では見つけにくいクローズドSNS内の情報や、オンラインコミュニティ独特の顔文字、アスキーアートなど様々な「言語」に対応できるという。

 基本分析項目は、キーワード検索語、ポジティブ・ネガティブ分類(好意的か否定的か)、トピックス収集(どのような点に顧客の意見が集中しているのか)の3点。調査対象メディアは、FC2blog、楽天広場、goo blog、チャンネル北国.tv、Doblog、はてなダイアリー、ドリコムブログ、Seesaaブログ、livedoorブログ、jugem、ameba blog、ココログ、エキサイトブログ、BlockBlog、diarynote、ヤプログ、Cururu、msn spaceなどのブログ、2ちゃんねるの全スレッド、gree、mixi、キヌガサ、livedoorフレパ、2ch-SNSのSNS、del.icio.us、MM/Memo、LiVEMARK、はてなブックマーク、MyClip、webshotsなどのソーシャルブックマークとなっている。

 専門の調査員がオンラインコミュニティ各種メディアを巡回し、その中で依頼に関係する情報だけを発見し、書き込みの件数や書き込まれていたサイトのURL、掲載画像などをリサーチし、レポートとして提出する。また、新しい書き込みを見つけ次第、随時報告することもできる。

 価格は、最低1週間の調査とレポート作成を合わせて50万円から。企業マーケティング担当者、IR担当者、企業重役、公的機関、議員などの利用を見込んでいる。

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