AJAXを全面的に使ったマイクロソフトのポータルサイト「Start.com」が日本語に対応

岩本有平(編集部)2005年09月23日 03時21分

 Microsoftは9月21日(米国時間)、実験的に公開しているポータルサイト「Start.com」のプレビュー版を日本や米国、イギリス、オーストラリア、ドイツ、スペイン、フランス、イタリアなど9地域に対応させたと同サイトの開発者ブログで発表した。

 Start.comはAJAXを全面的に利用した実験中のポータルサイトで、パーソナライズができるようになっており、ユーザーはHotmailなどの認証で使われる「Passport」を利用してサインインする。なお、同様のサービスについてはGoogleもベータ版として提供している(関連記事)。

 個人用ページではニュースや天気、株価情報、RSSフィードなどをドラッグアンドドロップの操作だけで自由にレイアウトできる。検索ボックスではウェブやニュース、RSSフィードの検索が可能で、検索結果も画面上に保存できる。なお、今回の多地域対応により、画面右上に「言語」の設定メニューが追加されている。

 このほか、画面にはフィードランキングやスタッフおすすめサイトなども表示される。おすすめサイトはそれぞれの地域ごとに設定されており、日本版ではCNET Japanやnikkeibp.jp、ニッカンスポーツ・コム、ZDNet Japan、MYCOM PC WEB、Slashdot Japanなどが登録されている。

Start.comの画面。画面上に保存したRSSフィードや検索結果はドラッグアンドドロップで自由にレイアウトできる

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