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はてな、政党を株式に見立てて総選挙結果を予測
はてなは8月11日、各政党の仮想株取引を通じて、9月11日に投票が行われる衆議院総選挙の議席数を予測するサービス「総選挙はてな」を開始した。 はてなユーザーであれば、誰でも参加できる。
各政党に仮想株式を1万株ずつ割り当て、その株式をユーザーが取り引きすることで政党の「時価総額」を算出し、議席数を予測する。ユーザーは自由に保有する株式を売買できるため、人気のある政党は株価が上がり、時価総額が高くなる。

ユーザーは初期ポイントとして1000アイデアポイントを付与され、このポイントを使って政党の株式を購入する。各政党の株式は1万株までは1株1アイデアポイントで発行されるが、1万株に達するとユーザー間で売買することになる。
はてなでは総選挙の投票が行われた9月11日以降、実際の議席数に応じて総額10万アイデアポイントを配当する。例えばある政党の株式が1万株発行され、480議席中半数の240議席を獲得した場合には、「10万アイデアポイント × (240 ÷ 480議席) ÷ 1万株 = 5アイデアポイント」となり、1株あたりの配当は5アイデアポイントとなる。
ユーザーの声を開発に生かすサービス「はてなアイデア」で利用している予測市場のシステムを使っている。同システムをはてなアイデア以外で使うのは初めてのことだ。
総選挙はてなを始めた理由について、はてなでは「今回の選挙戦は日本にとって大きな意味を持つ重要な出来事だ。米国では株取引システムを使って精度の高い選挙予測が出た例もあり、はてなアイデアの予測市場の仕組みを使ったら面白いと考えた」と説明している。
ユーザーが売買の差益や配当を考えながら取引を行ううえ、情勢に応じて時価総額が変わるため、単なる人気投票よりもより正確な予測ができると同社ではみている。
株式の取引は総選挙の投票前日の9月10日に終了する。なお、取得したアイデアポイントははてなアイデアで利用できる。ただしはてなポイントとは異なり、換金はできない。
総選挙はてなのページでは、議席数の予測グラフのほか、各政党のキーワードがはてなダイアリー内でどれだけ言及されているかを示すグラフやトラックバック一覧、コメント一覧、関連ブックマークなども表示する。
追記:8月12日
同サービスについては、選挙について当選者や政党に対する人気投票の経過又は結果を公表することを禁じた公職選挙法第138条の3(人気投票の禁止)に抵触するのではないかという指摘がユーザーから上がっている。はてなでは「現在顧問弁護士に相談中であり、対応についても検討中だ」としている。
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