ヤフーは8月3日、「Yahoo!翻訳」の新機能として、「翻訳検索」サービスの提供を開始した。日本語のキーワードを英語、中国語、韓国語に自動的に翻訳し、ウェブ検索ができる。ウェブ検索にはYST(Yahoo! Search Technology)が使われている。
これまでは、ユーザーが自分の知らない言語で情報を入手したい場合、まずキーワードを翻訳し、そのキーワードを検索窓に入力、表示された検索結果も翻訳する必要があった。翻訳検索サービスを使えば、日本語でキーワードをそのまま入力し、検索したい言語を選択、検索ボタンを押すだけで、翻訳された検索結果が表示される。
検索結果から各ページを開く際も、ウェブ検索機能を使ってリンク先のページ全体が翻訳される。「原文のページ」をクリックすると、ウェブ翻訳せずに原文のページがそのまま表示される。
同様のサービスは、ドイツのYahoo!でも7月より提供されている。ドイツ語に対応する翻訳言語は、英語とフランス語となっている。
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