ディー・エヌ・エー(DeNA)、ヤフー、楽天の3社は7月8日、インターネットオークションから知的財産権侵害品を排除する目的で「インターネットオークション自主ガイドライン」を策定した。DeNAとヤフーが6月から検討してきた結果のひとつだ(関連記事)。
ガイドラインは、「知的財産権侵害品売買防止のための啓蒙活動」「出品者の把握と要請があった場合の権利者への情報提供」「出品の削除」「知的財産権侵害品の出品者の排除」「特定商取引法上の事業者表示義務の執行強化への協力」「苦情窓口の明示」の6項目について策定されている。
各社は今回策定されたガイドラインに沿ってオークションサイトの運営を行い、知的財産権侵害品の流通などの不正手段としてインターネットオークションが悪用されないよう事業者間の協力体制を強化してゆく。
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