電通国際情報サービス(ISID)は2月28日、WebDAVに完全準拠したファイル管理システム「Xythos WebFile」を発売した。
「Xythos WebFile」は、WebDAVに準拠したファイル管理システムで、セキュリティ面のメリットを最大限に活かしながら、企業の通信インフラの運用コストの削減を図ることができる。ユーザーは、インターネットに接続していればブラウザを介してどこからでも必要な情報を参照、更新でき、安全性の高いファイル管理が実現する。
WebDAVは、HTTPを発展・拡張させてデータ編集やバージョン管理機能を付加したプロトコル。HTTPがウェブページの公開と閲覧を目的にしているのに対し、WebDAVではファイルの編集や追加が可能となっている。
同製品の価格は、250ユーザーのライセンスが含まれるスターターパックAが450万円からとなっている。ISIDは、初年度に10社への導入で3億円の売り上げを見込んでいる。
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