2004年のデジタルメディア大賞は「イノセンス」に

エースラッシュ2005年01月21日 17時47分

 総務省が所管するデジタルメディア協会(AMD)は1月21日、「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー/AMD Award」の授賞作品を発表した。選考対象は、2004年1月1日〜12月31日の間に日本国内において発売(予定を含む)または発表された、コンピュータを主なプラットフォームとする日本のデジタルコンテンツだ。

 今回で第10回を迎える「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー/AMD Award」は、デジタルコンテンツの質的向上並びに人材育成を目的としたもの。最高位である「The AMD Grand Prize(大賞/総務大臣賞)」には、プロダクション・アイジー制作の「イノセンス」が輝いた。また、「イノセンス」は部門賞「Best Music Composer」も授賞している。

 そのほかの部門賞は、「Best Producer/ Director」がイー・マーキュリーのソーシャルネットワーキングサービス 「mixi」、「Best Visual Designer」は「CASSHERN」パートナーズの「CASSHERN」に、「Best Programmer」がjig.jpの「jigブラウザ」にそれぞれ授賞された。そのほか、情報掲示板「2ちゃんねる」で話題となった「電車男」が「Best Writer」を受賞した。

 各賞は制作者(個人・団体)を対象としているため、具体的な受賞者は2005年2月3日の授賞式にて発表される予定だ。

 このほか、1月26日にはデジタルコンテンツ協会が設けている「デジタルコンテンツグランプリ」の各賞が発表される。

総務省

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