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オーバーチュアと米保険大手会社、商標権をめぐる訴訟で和解

2004/12/02 17:19
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 Overture Servicesは、大手保険会社のGeicoが同社を相手に起こしていた訴訟で和解に合意した。これにより、ウェブ検索広告での登録商標の商業利用をめぐって続いていた論争に終止符が打たれることになった。

 Overtureは米国時間1日、Geicoとの和解が先月26日に成立したことを認めたが、しかし同社関係者は詳しいコメントを避けた。また和解の条件についても明らかにされていない。

 「GeicoとOvertureの両社が和解に合意し、双方の訴えは却下された」と、Geico広報担当のJanice Minshallは電子メールに記している。

 Geicoは5月にOverture ServicesとGoogleを提訴していた。Geicoによると、OvertureとGoogleはGeicoの社名に関連した広告を販売し、同社の持つ商標権を侵害したという

 Googleによる同社の広告業務に関する弁護はまだ続いているが、これまで同社が行った却下の申立てはほとんど失敗に終わっている。裁判所文書によると、訴訟が起されたバージニア東部地区米連邦地裁のLeonie Brinkema判事は、11月19日に略式判決を要請したGoogleの異議申立てを拒否したという。このため、訴訟は公判まで進むことになる。

 また8月後半に、同判事はGeicoが提訴した6件の起訴事実を却下するようにとのGoogleとOvertureの異議申立ても拒否した。Geicoは起訴状のなかで、検索に関連した広告を発生させるために同社の社名を利用するのは、商標権侵害、不当競争と連邦商標法の下での商標権の希釈化にあたると主張していた。しかし、その際、同判事は不法干渉と法にふれる共同謀議に関する訴えを却下すべきだというGoogleとOvertureの異議申立てを認めた。

 多くの商用検索がNikeやGeicoのような商標登録されたブランド名によって促進されていることから、GoogleとOvertureにとってこの問題は重大である。否定的な判定は、最終的に売上の減少につながるおそれがあるからだ。

 Googleは商標の重要性を示すべく、昨年同社のキーワードによる広告ポリシーが合法かどうかの判断を法廷に仰いだ。同社は、American BlindとWallpaper Factoryが起した訴訟にいまだに直面している。

 GoogleとOvertureは、それぞれのポリシーは異なるが、検索関連広告で商標を使用するのは公平だと論じている。以前、Googleは無理がない範囲で、要求があれば商標登録された用語を制限していたが、昨年同社はこのようなフィルタリングをやめた。Overtureは、商標を制限して欲しいという商標所有者の要求を尊重すると述べている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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