2002年はハイテク技術労働者も就職難

 Economic Policy Instituteのエコノミスト、Jared Bernsteinが先月発表した報告書によると、インフレ調整の後、専門職や技術職の賃金が減少し、1982年に労働統計局がデータ収集を開始して以来、数学者やコンピュータ科学者の失業率が最高レベルに達したとのことだ。Bersteinは労働統計局のデータをもとに、ハイテク産業の専門職および技術職労働者の賃金は2001年第4四半期から2002年第4四半期までの間に1.7%増加したが、その間のインフレ率は2.2%だったと説明した。「2002年は経済全般が回復期にあったとされているが、高い技術を持った技術者にとっても就職の見通しは明らかに悪化した」とBernsteinは記している。

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