国際的なプログラミングコンテストで東京大学が11位を獲得

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年04月02日 16時30分

 米IBMは、同社が提供する第27回ACM(米国計算機学会)国際大学対抗プログラミングコンテスト(ICPC)で、上位12チームのうち4チームをアジア太平洋地区の大学が占めたと発表した。日本の大学では東京大学の11位が最高で、米国勢の最高位は、カリフォルニア工科大学とカリフォルニア大学バークレー校の13位だった。

 同コンテストには、過去最高の世界68カ国3850チームが参加し、世界各地の地区大会を勝ち抜いた26カ国70チームが世界大会決勝にエントリーした。参加人数は、コンピュータ科学/工学専攻の学生、教職員を合わせ2万3000人以上にのぼったという。

 上位12チームは以下の通り(同順位の場合はアルファベット順に記載)。

  1. ワルシャワ大学(ポーランド・ワルシャワ)
  2. モスクワ国立大学(ロシア・モスクワ)
  3. サンクトペテルブルグ精密機械光学研究所(ロシア・サンクトペテルブルグ)
  4. コメニウス大学(スロバキア・ブラティスラバ)
  5. 清華大学(中国・北京)
  6. 上海交通大学(中国・上海)
  7. サラトフ国立大学(ロシア・サラトフ)
  8. 中山大学(中国・広東省)
  9. タラスシェフチェンコ・キエフ国立大学(ウクライナ・キエフ)
  10. アルバート・アインシュタイン大学ウルム校(ドイツ・ウルム)
  11. 東京大学(日本)
  12. ブエノスアイレス大学(アルゼンチン・ブエノスアイレス)

日本IBMのプレスリリース

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]