米オンライン広告業界、6期ぶりに業績回復へ

 2002年度、米国の広告産業全体が対前年度比4.2%の成長を遂げたのと対照的に、インターネット広告ビジネスの売上の伸びは相変わらず低調だ。しかし一部では明るい兆しも見られる。市場調査会社のCMR/TNS Media Intelligenceによると、昨年度、米国広告産業全体の総売上は1173億ドルで、2003年度も3.3%の成長が見込まれるという。業界団体のInteractive Advertising Bureauによれば、インターネット広告ビジネスも2003年第3四半期に6期ぶりの成長となる14億7000万ドルの売上を達成した。なお、2002年の広告主の内訳ではAOL Time Warner、General Motors、Walt Disney、Fordが上位を占める。

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