FujiSankei Business i.
2007/10/04 09:08
表示灯メーカーのパトライトは、今月から気象庁が緊急地震速報の一般提供を開始したのを機に、緊急地震速報表示端末「FTE−D04」の拡販に力を入れていく。
≪3色LED点滅≫
同端末は、地震発生の情報を受信すると、本体に搭載した3色(赤・青・黄色)のLED(発光ダイオード)表示灯を点滅させると同時に、5インチ液晶モニターで「震度〇〇(の揺れが発生するまで)あと□□秒」と表示。さらに85デシベル以上の大音量のブザーで迫る危険を報知する。
このほか、地震直後の津波情報や余震情報、避難場所を黄色LEDが点灯して知らせる機能や、気象情報や地域情報を青色LEDで知らせる機能も搭載している。
緊急地震速報は、震度5弱以上と予想される大きな地震が発生した際、地震の規模や震源地を予測し即時に警告、住民の生命を守り社会経済に与える損害を軽減するための情報だ。
地震が発生すると、全国に配置された地震計で、震源から先に到達するP波(縦波=初期微動)の小さな揺れを検知し、遅れて到達するS波(横波=主要動)の大きな揺れを到達時刻や震度を推定して警告する。その情報は、気象庁から気象業務支援センターなどを経て民間事業者に配信される。2006年8月から先行して、特定利用事業者向けに運用が始まっている。
パトライトは、すでに鉄道総研や戸田建設などに納入。今後、鉄道会社や製造業、大型商業施設、学校や病院など幅広く展開していく。価格はオープンだが、実勢価格は15万〜20万円程度。
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