2003/08/22 18:18
米Oracleは来月、同社が注力するグリッドコンピューティング戦略の一環として、アプリケーションサーバソフトウェア、および開発ツールの最新版の詳細を公開する予定だ。
同社はサンフランシスコで開催される顧客向けカンファレンスの場で、新しくリリースする同社の主力ソフトウェアOracle10Gデータベースに搭載された分散処理機能を目玉に、アプリケーションサーバ10Gの市場での高い優位性を紹介する。
「Oracle 10G」データベースとJavaアプリケーションを動かす「Application Server 10G」の販売は来年と見られる。
Oracle 10Gのグリッドコンピューティング能力は、企業が複数のサーバを統合してCPUリソースを一元化することを可能にする。ひとつのサーバがひとつのアプリケーションを集中処理するのに対して、データベースのグリッドを用いれば、複数のアプリケーションをネットワークサーバの統合されたCPUリソースを利用して処理できる。同社によれば、コンピューティンググリッドは、必要に応じて柔軟にCPUリソースを統合できるため、企業のサーバハードウェアに対するコストを削減できると述べる。
「10Gデータベースおよびアプリケーションサーバを利用すれば、企業は既存のアプリケーションを活かしつつ、さらにグリッドコンピューティングという、より効率的なモデルを用いることでベネフィットを引き出せる」と、アプリケーションサーバビジネス部門のマーケティング副部長John Mageeは述べる。
グリッドコンピューティング製品群の発表にともなって、Oracleでは管理者が処理能力の配分スケジューリングを行なえる管理ツールも提供する。たとえば、四半期末には決算処理アプリケーションに割り当てるサーバを増やすなど、システムの構成を変えることができる。
Application Server 10Gはまた、OracleのJava開発ツールJDeveloperの仕様変更に対応している。「最新版のプログラミングツールは、既存のアプリケーションおよびデータベースに蓄積されたデータを利用することで、開発者がより簡単にアプリケーションを開発できるようになる」とMageeは説明する。
次期新製品によりOracleは、IBMやBEA Systemsが大きな収益を上げる競争激しいサーバソフトウェア市場におけるシェア拡大を引き続き目指す構えだ。
Oracleのデータベース製品の顧客を中心にアプリケーションサーバの販売を行なってきたOracleだが、3月には、BEA製品ユーザーに低価格のOracleアプリケーションサーバに乗り換えるキャンペーンを展開している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
「Chrome」が持つウェブ新興企業への可能性
グーグルが「Chrome」を作った理由--高速ブラウジングがもたらす利益
米国人アーティストが語る中国当局による拘束--チベット支援活動の結末
「検索市場の3強にならないと、ヤバイかな」--百度社長、井上氏
リコー、攻めの大型買収で世界市場へ活路
モバイルSEOに有用なデータの収集方法
中国ケータイは理屈ぬきにオモシロイ!
情報の質とコンテンツ 〜 経験価値経済の時代へ 〜
iPhonista Nightの事後報告
みんなに知ってほしい「セキュリティキャンプ」
8/29-9/8のアクセス数分析
iPhoneとメルマガ
ホームページの制作費
グリーンITって何?IT業界が作り出した流行マーケットに一言
Joomlaでバイリンガルサイト
あるITマネージャの挑戦
フォトレポート:注目の「iPhone 3G」アプリトップ10
フォトレポート:コスプレーヤー、コミックの祭典に集合--Comic-Con 2008
フォトレポート:絵で見る「Internet Explorer 8」ベータ2
若者がモノを買わない理由--インターネット依存、低い上昇志向・・・
フォトレポート:「グッドデザインエキスポ2008」で見つけた気になるモノ
iPhone 3Gの陰で売れたもう1つのもの--iPod touchの販売動向を見る
Google Chromeを支えるブレーンたち、ローンチイベントで集合
「Google Chrome」の機能をチェック--米CNET Newsの視点
新型PSPに搭載された機能を写真でチェック
今週の新製品総チェック:ノート、デスクトップ、UMPCまでPC秋モデルが続々
今週の新製品総チェック:薄さ13.9mmのサイバーショット登場!NEC「LaVie」はデザインモデルがメンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。