Norton AntiVirusで定義ファイルを更新するとMS Officeに不具合

山岸広太郎(CNETJapan 編集部)2004年01月09日 17時47分

 シマンテックのセキュリティソフト「Norton AntiVirus 2003」で、2004年1月7日付のウイルス定義ファイルを更新すると、Microsoft Office製品が起動できなくなるなど、コンピュータの動作が不安定になるケースが出ている。

 シマンテックのウェブサイトに掲載されたテクニカルサポート文書によれば、同社では現在この現象に関する情報を収集中で、原因を特定できていないという。

 確実な対処方法はまだ発表されていないが、以下の手順で状況を改善できる場合があるという。1. Internet Explorer を起動する。2. [ツール] - [インターネットオプション] をクリックする。 3. [詳細設定] タブをクリックする。 4. [発行元証明書の取り消しを確認する] のチェックをはずす。5. [適用]-[OK] ボタンをクリックする。 6. 必要な場合はコンピュータを再起動する。

 なお最新の情報が分かり次第、同社のテクニカルサポート文書に反映されるという。

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