DOPG、SOAPおよびSOAP SSL製品の相互接続実証実験が成功

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年07月28日 18時32分

 DOPGは、SOAP対応製品およびSOAP SSL対応製品の相互接続性を確認する「オープンハウス実験」と「SOAP SSLセキュリティ相互接続性実証実験」を成功させたと、7月28日に発表した。

 「今回の検証により、大多数のアプリケーションサーバ製品間でWebサービスの相互接続を実証でき、Webサービス技術の基本通信機能であるSOAPがアプリケーションプラットフォーム間で実用レベルに達したといえる」(DOPG)

 オープンハウス実験では、DOPG会員および非会員の製品間で接続実験を実施し、アプリケーションプラットフォーム18製品のあいだで相互接続性を確認できたという。今回の実験で接続に成功した企業/製品は以下の通り。

 【非会員】

  • パナソニックコミュニケーションズ:MOOC-Core V1.21
  • NTTデータ:ΣServ
  • アップルコンピュータ:WebObjects 5.2
  • .NET Framework(会員の日本オラクルが実験を担当)

 【会員】

  • NEC:ActiveGlobe WebOTX Ver4.2
  • 日本オラクル:Oracle9i Application Server Release2 9.0.3
  • 日立製作所:Cosminexus Version 5
  • 富士通:Interstage Application Server 5.0

 一方今回のSOAP SSLセキュリティ相互接続性実証実験では、7製品間で相互接続に成功した。成功した主な製品は以下の通り。

  • テクノフェイス:OpenSOAP 1.1
  • 北海道大学オープンシステム工学講座:Apache Axis 1.1
  • 日本ヒューレット・パッカード:NonStop SOAP for Java 1.0

 実験内容の詳細や相互接続性を確認できた製品の一覧などは、DOPGのウェブサイトに掲載している。

DOPGのプレスリリース(PDF形式)

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