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米ユニシス、インテルの「Itanium」を見限る--「Xeon」の優位性を強調
米Unisysは米国時間2月18日、少なくとも数社の大手サーバベンダーに向けて「Itanium」の終焉を告げたのかもしれない。
Unisysのシステムアンドストレージ担当バイスプレジデントであるColin Lacey氏は、米国サーバベンダートップ10の1社であるUnisysが、長らく発売が遅れているクアッドコアItaniumプロセッサ「Tukwila」を含め、Itaniumに将来性がないとした理由について、電話インタビューで語った。
Lacey氏によると、サーバ業界の多くのベンダーにとって、Itaniumの魅力はほぼ失われたという。Lacey氏は「その魅力は確実に減少した。1社のベンダーだけに魅力的であるにほぼ等しい」と述べ、Hewlett-Packard(HP)に言及した。同氏はまた「現在出荷中のプラットフォームは、テクノロジリフレッシュのため遅れており、これまでにも2〜3回遅延があった」と述べた。要するに、これまでItaniumベースのサーバを提供してきたUnisysにとって、慢性的に出荷が遅れ、パフォーマンスも期待外れだったItaniumは、もはや実用的な選択肢ではないことを意味する。
Lacey氏は続けて、「Xeon」をハイエンドサーバ環境で「利用」し、同じ信頼性でItaniumに勝るパフォーマンスを発揮できるとしている。Unisysは18日、同社の最新エンタープライズサーバ「ES7000 Model 7600R」が、Transaction Processing Performance Council(TPC)の「TPC-H」ベンチマークテストで、価格対性能比の記録を打ち立てたと発表した。ペンシルバニア州ブルーベルに本拠を置くUnisysは、声明で以下のように述べた。「最新のIntelの6コアXeonを搭載したUnisysサーバの性能は、ビジネスインテリジェンスなどのミッションクリティカルなアプリケーションにおいて、IntelのItaniumプロセッサを搭載したシステムよりも、高い優位性を示している」
Unisysのコメントは、10年以上前(1998年)に、発売が遅れに遅れていた「Merced」(HPとIntelが共同で開発し、最終的にItaniumとなったプロセッサ)チップについて述べたアナリストの発言に驚くほど似ている。当時アナリストは、「もしパフォーマンスがMercedとほぼ同等なら」サーバベンダーはItaniumを採用せずに「Xeonからより多くの利益を搾り取る」ことを選ぶだろうと述べていた。
Lacey氏は、Unisysが実施したテスト方法を詳しく説明した。「細工のようなことはしていない。Itaniumにはたった2基しかプロセッサがないことは分かっているが、比較した構成では全く同じ数のプロセッサコアを使用している。つまり64コア対64コアでの比較だ。2つのシステム間にコンピューティングエンジンの差はない。そのようにして、アーキテクチャと動作に注目した」
最新世代のXeonテクノロジでは、「Xeonアーキテクチャに移行することによって、非常に強力な実パフォーマンスと、大幅なコスト削減を実現することができる。われわれはWindows SQLデータベース環境について話しているのであり、それをItaniumからXeonへ移行しても、実際に何ら問題はない」とLacey氏は言う。
Unisysは、Itaniumの目玉とされている信頼性においても大きな違いはないとしている。「顧客ベースの計画外ダウンタイムを追跡し、ダウンタイムについてXeonアーキテクチャとItaniumアーキテクチャでほとんど同じ結果を得た。重要な相違は何も認められていない。ダウンタイムについては非常に詳しく追跡している」とLacey氏は述べた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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