「Office 14」のスクリーンショット?--ネット画像が話題に

文:Ina Fried(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2009年01月16日 12時35分

 さまざまなMicrosoftファンサイトが米国時間1月15日、テストの初期段階にある「Office 14」のスクリーンショットとされる画像の話題で盛り上がった。

 ロシア語サイトwzor.netには、Office 14を構成する個々のプロダクト、アバウトページ、スタートメニューの多数のスクリーンショットが掲載されている。これらを見ると、Office 14は多くのプロダクトで構成されているようだ。

 以下に掲載した1つ目のスクリーンショットを見ると、Office 14には、「Access」「Excel」「Groove」「InfoPath」「InterConnect」「OneNote」「Outlook」「PowerPoint」「Project」「Publisher」「SharePoint Designer」「Vizio」「Word」などが含まれていることが分かる。また、Office 14「Mondo」と呼ばれる製品のスクリーンショットに関する言及もある。UX Evangelistブログによると、Microsoftは以前のテスト版でも「Mondo」という言葉を使用していたという。

office 14
「Office 14」のスクリーンショットとされる画像(提供:wzor.net)

 Microsoftはこれらのスクリーンショットについてのコメントは避けた。また、同社はOffice 14のベータ版あるいは正式版のリリース時期も明らかにしなかったが、今四半期の末までに詳しい情報を提供する予定だ。ロシア語サイトwzor.netの内容をAeroXPに掲載された翻訳で確認したところ(私はロシア語が得意ではない)、Office 14のベータ版は5月までに、また正式版はその後、2009年末までにリリースされる見込みだという。

office 14「Office 14」のWordとされる画像(提供:wzor.net)

 Microsoftは今週初め、一部の外部テスター向けにOffice 14のサーバコンポーネントをリリースしたと発表した。しかし、どうやら中にはクライアント製品も入手した人がいたようだ。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]