マイクロソフト、新しいCMを公開へ

文:Ina Fried(CNET News.com) 翻訳校正:緒方亮、福岡洋一2008年09月19日 13時06分

 Microsoftは、Jerry Seinfeld氏とBill Gates氏が登場するCMシリーズを2週間展開して多くの人を当惑させたが、最新のCMではWindowsを笑いものにしたAppleのCMを狙い撃ちにしている。

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新CMに登場するSean Siller氏
提供:Microsoft

 「PCです。ステレオタイプにされています」と話すMicrosoftの従業員Sean Siller氏は、AppleのCMでPC役を演じる俳優のJohn Hodgman氏にそっくりだ。

 続けてObama陣営のブロガー、McCain陣営のキャスター、女優のEva Longoria氏、学校の先生、魚の販売人などが登場し、自分もPCだと語る。

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Microsoftの新キャンペーン
提供:Microsoft

 そこにBill Gates氏が現れ、「PCです。眼鏡をかけてます」と言うのだ。この新しいCMシリーズは米国時間9月18日にNBCの「The Office」の放送枠でデビューする。

 Microsoftによると、Windowsが世界中の人々を結びつける共通語の一部であることを示すのが狙いだという。

 MicrosoftはWindowsのイメージ改善を狙って大規模な広告キャンペーンを展開している。キャンペーンは2009年以降も続く予定で、費用はおよそ3億ドルと見積もられている。

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新しい印刷広告
提供:Microsoft

 Microsoftはまた、「Windows without Walls」および「Windows: Life without walls」という考え方を中心に据えた印刷広告も展開する。これらの概念を同社はこれから数年にわたって使う予定だ。印刷広告および屋外広告のシリーズでは、1つのイメージがデスクトップ機、ノートPC、Windows Mobile搭載携帯電話の複数の画面に分割されており、Windowsを多くの機器にまたがる経験として提示することを狙っている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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