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パイオニアと三菱化学メディアが有機色素使用の追記型Blu-rayディスクを開発

2007/09/18 20:58
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 パイオニアと三菱化学メディアは9月18日、両社が共同開発を進めてきた「有機色素記録膜・ブルーレイ追記型ディスク(BD-R)」の実用化と、「金属窒化記録膜・BD-R」の多層・高倍速記録の技術開発に成功したと発表した。

 両社は2004年より色素系BR-Dの共同開発を進め、三菱化学メディアは有機色素記録材料のさらなる改良とディスク試作を、パイオニアは試作ディスクの評価や、ドライブとの互換性の観点からの検証およびシミュレーションによるディスク構造の設計を担当。これら両社の技術を融合することにより、2倍速記録有機色素系BD-Rの開発に成功した。

 有機色素系BD-Rに対応した記録方式(Low to High 方式)が採用された、Blu-ray Disc Recordable Format Ver.1.2に準拠している。

 なお、有機色素膜を用いたディスクは大規模な設備投資を必要とせず、既存のCD-RやDVD-Rなど塗布型製造設備を一部改造するだけでBlu-rayディスク製造ラインへの転用できる点が特長。またディスクの低価格化への可能性も持つ。

 さらに今回、金属窒化記録膜BD-Rの多層・高倍速記録に対応する技術開発にも成功。2層をはじめとする多層記録や高倍速記録等の高パフォーマンスを実現した。

 この金属窒化記録膜の基本特許はパイオニアが保有しており、この記録膜を採用したディスクは、2006年7月から三菱化学メディアより2倍速記録対応BD-R(片面1層)として発売されている。

 両社は今後も、有機色素系および金属窒化物系Blu-ray追記型ディスクのさらなる特性改善を進め、高速記録および2層媒体への適用など、Blu-rayシステムのますますの発展に貢献していくとしている。

ディスクとドライブの試作品(左)、有機色素記録膜のBD-R(右) ディスクとドライブの試作品(左)、有機色素記録膜のBD-R(右)
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