小型のフラッシュメモリの方が小型機器には便利だが、比較的大型のCompactFlash規格を推進する団体は、その技術の価値を維持するための努力を続けている。今回は、ここ数年間でハードドライブに採用されるようになった「Serial ATA」インターフェースを搭載しようとしている。
同規格を推進する業界団体CompactFlash Associationは先週、メモリカードフォーマットを現行のパラレルATA規格に代わって、Serial ATAインターフェースへと刷新するためのワーキンググループを結成したと述べた。この移行により、転送速度が向上し、容量が増加する予定である。現行の最高レベルのCompactFlash製品の容量は32Gバイト、転送速度は40Mバイト/秒である。
同団体によると、新しいカードは現行のカメラとの互換性を保ち、新しいカメラも現行のCompactFlashカードとの互換性を維持することになるという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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