システムトークス、店舗で導入しやすい小型電子POPを発表

瀬井裕子(編集部)2007年04月18日 12時53分

 携帯AV機器開発のシステムトークスは、小型の電子POPを5月1日から販売する。小型化を実現したことで店頭への導入をしやすくし、利用拡大を狙う。

 小型電子POP「MOVIE POP」は、電源を入れると自動的に映像を再生し、繰り返し続ける。店頭で新製品などの販売促進ツールとして利用できる。

 映像ファイルは、内蔵メモリに保存して再生し、SDカードでコンテンツの書き換えや追加などもできる。内蔵メモリ容量は256Mバイトで、MPEG4、WAV、JPEGのファイルに対応。再生日時や時刻などの詳細はWindows PCで作成した設定ファイルをUSBで本体メモリにコピーする。画面は高画質2.5インチのVGA液晶を採用し、10cm×6.15cm×1.8cmのプライスカードサイズとした。

 電子POPは、販売促進のツールとしてスーパーやドラッグストアなどの小売店などで注目を集めているが、商品の展示スペースを狭めてしまうという問題があった。MOVIE POPは小型軽量化したことで大きな場所をとらずに利用できる。

 定価は2万9800円で、初年度4億円の売り上げを目指す。

MOVIE POP「MOVIE POP」画面

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