UFJニコスとMasterCard、法人向けカード利用管理・経費精算WEBサービスを共同展開

 UFJニコス(大森一廣社長)とMasterCard Worldwide(本社・米国ニューヨーク州パーチェス、ダグラス・ロレンツ在日代表)は、UFJニコスの「UFJコーポレートカード」導入企業を対象に、MasterCardの法人向けWEBサービス「Smart Data OnLine(SDOL)」を提供していくことで合意。3月から順次、各企業に導入していくと発表した。

 SDOLは法人カードの利用データ管理や経費精算を実現する統合アプリケーションで、MasterCardが世界共通に提供している。高いセキュリティの専用WEBサイトから(1)カード利用明細の閲覧、(2)経費精算・承認、(3)データのダウンロード、(4)各種変更手続き――などの処理が可能で、経費精算や書類作成作業の大幅軽減が図れるのが特徴。

 すでに世界34か国、カード発行会社(イシュアー)85社がMasterCardとの提携によりSDOLを提供しており、導入企業は全世界で約4万2000社以上となっている。日本での展開はUFJニコスが初。

 また、海外に現地法人や支社を有する「UFJコーポレートカード」導入企業の場合、SDOLを利用して自国本社でカード取引データや経費支出状況を一元管理できる。統一した多国籍コーポレート・プログラムの実現が可能となった。

 両社では、同サービスを外資系企業および海外事業を展開する日系多国籍企業に向けて積極推進し、初年度10社への導入を目指す。

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