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インテル、「2007年にはメインストリーム領域でCore 2 Quadを発表する」

2006/11/15 18:59
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 インテルは11月15日、米国でのクアッドコアプロセッサ発表を受け、国内でも製品発表会を開催した。同社が発表したのは、開発コード名でClovertownおよびKentsfieldと呼ばれていた2種類のクアッドコアプロセッサだ。

 インテルは、2002年にハイパースレッディングテクノロジの導入でマルチコア技術への移行を開始し、2005年4月にはデスクトップPC向けのデュアルコアプロセッサを発表した。その後2006年には、1993年にPentiumアーキテクチャが発表されて以来の新たなアーキテクチャとなる「Coreマイクロアーキテクチャ」を発表し、このアーキテクチャに基づいたプロセッサを40以上リリースしている。

吉田氏 インテル 代表取締役共同社長の吉田和正氏

 インテル 代表取締役共同社長の吉田和正氏は、こうしたマルチコア化や新アーキテクチャによってムーアの法則に従ったパフォーマンスの向上を続けることで、「2010年にはペタバイトクラスのパフォーマンスが実現するだろう」と述べている。

 Clovertownはサーバ向けのプロセッサで、Xeonプロセッサ5300番台として同日より出荷開始される。発表された5300番台は4種類で、動作周波数が2.66GHzのX5355番、同2.33GHzのE5345番、同1.86GHzのE5320番、同1.60GHzのE5310番だ。NEC、デル、東芝、日本IBM、日本ヒューレット・パッカード、日立製作所、富士通といったベンダーが、5300番台を搭載したサーバおよびワークステーションを2006年中に発表する予定だ。

阿部氏 同日発表のプロセッサを手にするインテル マーケティング本部 本部長の阿部剛士氏

 インテル マーケティング本部 本部長の阿部剛士氏は、「2007年にはDPサーバの40%はクアッドコアになる」としている。インテルは、2007年第1四半期に、熱設計電力が50ワットの低電圧版と、シングルソケットのワークステーションおよびサーバ用に設計されたクアッドコアXeonを新たに発表する予定だ。

 Kentsfieldは、ゲームなどに最適なデスクトップPC向けクアッドコアプロセッサで、インテル Core 2 Extreme プロセッサ QX6700として同日より出荷開始される。動作周波数は2.66GHz、システムバスは1066MHzで、エプソンダイレクトとデルが同製品搭載システムの製品化を計画している。

 阿部氏によると、2007年にはExtremeのようにハイエンド領域のデスクトップ用製品のみならず、メインストリーム領域にもクアッドコア製品を投入するという。「Core 2 Quad」というブランド名で、2007年第1四半期に登場する予定だ。

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