ゲートウェイ、インテル製デュアルコアチップ搭載のノートPCを発表

文:Michael Kanellos(CNET News.com)
翻訳校正:尾本香里(編集部)
2006年01月06日 17時39分

 ラスべガス発--Gatewayは、ノートPCの人気機種にIntelの新型デュアルコアチップを搭載する。しかし、これに伴ってPCのデザインが大幅に変更されるわけではないという。これは、従来の電源コードが新しいノートPCで使えなくなることを心配していたユーザーにとって、耳寄りな話だ。

 GatewayのノートPC担当プロダクトディレクターChad McDonaldによると、デュアルコアチップDuoは既存のチップに比べサーマルシーリングが高いにも関わらず、これが搭載された新型ノートPC「M465」と「M685」では、既存の「M460」と「M680」モデルと同じデザインが採用されているという。

 一般的なユーザーには歓迎されがちなデザインの変化も、IT管理者には喜ばれないと、McDonaldはいう。ノートPCのデザインが変更されると、電源コードやバッテリなどの周辺装置も変更せざるを得なくなるケースが多いからだ。

 Intelでは、部品交換を容易にするため、ノートPCの電源装置などのコンポーネントを標準化する取り組みも行っている。標準化が実現すれば、企業のシステム管理者などは、新しいデザインのコンポーネントが出される度毎に時間を費やして仕様を理解する必要がなくなる。

 これらのノートPCは法人顧客に向けて提供される。もっとも、個人ユーザー向けにも、類似の製品が「NX560」や「NX860」などのモデル名で提供される予定だ。例えば、M465はNX560に対応する。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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