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IBM製ブレード、サンのSolarisをオプションに追加

2005/11/01 10:59
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 Sun MicrosystemsとIBMが、SunのSolaris 10をIBMのBladeCenterサーバのオプションとしてサポートすることについて、実質的な合意に達した。

 Sunの社長Jonathan Schwartzは先週、このことを自身のブログで発表した。SolarisをIBM製ハードウェアに最適化する作業をIBMが支援するという。

 Schwartzはブログに、「Solarisのサポート企業として、一流システムベンダーを初めて登録することになった。IBMだ。BladeCenterでSolarisを包括的にサポートするという判断を下したことで、同社はオペレーティングシステム(OS)の制限を全く受けない製品を提供することになり、間違いなくほかのブレードベンダー各社より一歩優位に立つだろう」と書き込んでいる。

 IBMは声明を出して今回の動きを正式に認め、700社以上のパートナーで構成されるIBMの「BladeCenter陣営」にSunが加わり、Windows、x86/Powerチップ版Linux、そしてIBM版UNIXであるAIXに加え、SolarisがOSのオプションとして加わったことを明らかにした。

 IBMによると、同社がSolaris本体やSolarisのサポートを顧客に販売することはないという。ソフトウェアとサポートに関心がある場合は、これらをSunから購入する必要がある。

 Sunは自社のSolaris OSの普及拡大に務めてきた。そして、IntelのXeonや、Advanced Micro Devices(AMD)のOpteronといったx86プロセッサ版には特に力を入れていた。同社はまた、同ソフトウェアをオープンソース化し、だれもがこれを無償で利用できるようにした。これらはどれも、IBMのプロプライエタリなAIXとは対照をなす措置だ。

 BladeCenterをブレードサーバのデファクトスタンダードにしようという、IBMがIntelと進める取り組みにSunが参加するかどうかは依然として不明だ。同デザインは現在、IntelのXeon、AMDのOpteron、そしてIBMのPowerPC 970という3種類のプロセッサを搭載したブレードサーバに対応しているため、これにSunのNiagaraなど、ほかのプロセッサを搭載することは技術的には不可能ではない。

 IBMがSunのx86版Solarisに対応するサーバソフトウェアの開発を進めるなど、SunとIBMは最近になって協力を進めるようになってきた。しかし、IlluminataのアナリストGordon Haffによると、これと同じ様な提携がハードウェアでも進む可能性は低いという。「もしそうなったら大変な驚きだ」(Haff)

 Sunは、新型ブレードサーバを2006年初頭にデビューさせると明言しているが、同社はIBMのブレードを採用する可能性についてはコメントを控えている。広報担当のLiza Curranは、「われわれは、ブレードを主力製品へ変化させる革新的アーキテクチャをベースにして新世代のブレード製品を開発している。だが、未発表の製品に関しては、これ以上の詳細は明らかにできない」と語っている。  

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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