NTTアイティ、多機能・高精度のWeb検索パッケージ「InfoBee/iS」

 NTTアイティ(橋田幸雄社長)は、日本語全文検索エンジン「InfoBee」に多くの新機能を搭載したWeb検索パッケージ「InfoBee/iS」を6月22日に発売する。Webサイトで提供されるコンテンツ量の急増や、利用者の検索結果に対する質の向上へのニーズに対応したもの。

 ラインアップは、「InfoBee/iS Sliver Edition」(189万円)、「同 Gold Edition for Primary」(294万円)、「同 Gold Edition for Secondary」(147万円)、「同 Plus」(231万円)、「同 Additional License」(29万4000円)。年間300セットの販売を目指す。

 今回のパッケージは、高速・高精度な検索基本機能に加え、(1)検索語の表記ゆれを許容する「あいまい検索」、(2)検索語を類義語に展開し、新規追加/編集/削除も可能な「同義語辞書」、(3)検索語を中心にした概要文表示「KWIC」、(4)アピールしたい情報を検索結果に表示できる「検索連動型広告」、(5)大規模サイトから中小規模サイトまで柔軟に対応する「分散型エンジン」、(6)システム運用に必要なすべてをサポートする統合管理ツール「iS Manager」、(7)ランキング表示など利用者の利用傾向把握に役立つ「ログ分析出力」、(8)大規模サイトから中小規模サイトまでカバーする「高スケーラビリティ」、(9)HTMLで自由にデザインできる「検索画面/結果画面」―─などの新機能を追加した。

 これらによって、検索利用者の利便性だけでなく、検索システム管理運用者の利便性とコストパフォーマンス向上も実現する。また、大規模コンテンツに対応し、分散処理が行える検索エンジンの開発によって複数台構成の検索システムを実現したほか、増設されたサーバーを自動認識する統合管理ツール「iS Manager」によって、1つの管理画面上で全サーバーのシームレスな管理が可能となった。

NTTアイティ

「InfoBee/iS」

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