日立とマイクロソフト、.NET対応ソリューション提供に向け提携強化

ニューズフロント2005年03月28日 16時23分

 日立製作所とマイクロソフトは3月28日、Microsoft Windows Server Systemを適用した基幹システム構築に関して提携を強化すると発表した。日立内にMicrosoft.NET技術支援専任組織「Center of Excellence」を4月1日に設置し、技術者100名の育成を図る。日立のWindows環境向け目的指向型プラットフォームソリューション「.NET対応ベストプラクティススイーツ」へのマイクロソフトからの技術支援、同ソリューションの共同マーケティングも行う。

 Center of Excellenceは、日立のプラットフォームソリューション事業部内に新設する。マイクロソフトの専任技術コンサルタントを常駐させ、.NET技術/ノウハウの日立への提供、各種テクニカルサポートを行う。また、Windows Server Systemおよび.NET向けの専門技術者を2005年度中に100名育成し、ソリューション提供時のサポート体制を強化するという。

 日立のベストプラクティススイーツは、ユーザーが導入する新規システムへの要件に最適なサービス(コンサルテーション、設計/構築、運用サービス)と、各種ソフトウェア、ハードウェアを組み合わせたソリューション。マイクロソフトから技術支援を受けて.NET対応とし、2005年5月より順次提供を開始する。同ソリューションの価格は、いずれも個別見積もり。出荷時期は以下の通り。

  • オープンミッションクリティカルアプリケーションフレームワーク:5月9日
  • コンソリデーション:7月1日
  • マイグレーション:7月1日
  • コラボレーション:7月1日
  • ハイアベイラビリティDB:7月1日

マイクロソフトのプレスリリース
日立製作所

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