富士通、企業向けSAS対応2.5インチHDDの量産出荷を3月開始

ニューズフロント2005年03月08日 13時44分

 富士通は、Serial Attached SCSI(SAS)対応の企業向け2.5インチ型ハードディスク(HDD)製品系列MAV20xxRCの量産出荷を3月に開始する。同社が3月8日に明らかにしたもの。回転数は1万25rpmで、記憶容量は73GBまたは36GB。価格は見積もりとする。

 同社によると、「SAS対応の企業向け2.5インチ型HDDの出荷は、同製品系列が世界で初めて」という。SASインターフェースの採用により、複数台接続時のシステム処理性能を、接続台数に比例して向上させることが可能。2.5インチ型であるため、3.5インチ型HDDに比べ体積が約70%小さくなる。アイドル時の消費電力は4.5W。

 同社では、2005年度(2005年4月〜2006年3月)におけるMAV20xxRC製品系列の販売台数を100万台と見込む。

富士通のプレスリリース

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