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2005年は北米の企業各社にIT支出増加の兆し--米調査

2004/12/21 12:32
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 Forrester Researchが米国時間20日に発表したレポートによると、企業のIT支出額は2005年に3.9%増加する見込みだという。

 Forresterによると、調査回答者には支出予想額を少なめに回答する傾向があるという。そのため、企業各社のIT支出額は今回算出された予測値より増大する可能性もある。この予測値は、北米のIT幹部1300人を対象に行った調査の結果をもとに算出されている。

 回答者の54%は、今後12カ月の自社の業績について概して肯定的な見通しを示している。前年の調査で今後12カ月について同様の回答をした者は、全体のわずか44%だった。この調査結果は、Forresterが先に実施した別の調査結果と合致する。以前の調査結果からは、最高情報責任者(CIO)のIT投資意欲が2004年は各四半期毎に向上したことが明らかになった。

 IT関連予算の増加が最も見込まれるのは、公共部門や医療、教育といった市場である。Forresterによると、これらの市場では、IT関連予算が7%増加する見込みだという。これらの市場に属する企業各社は、2004年には予算を引き下げていた。

 そのほかにも、プロフェッショナルサービスや金融、保険の各分野でも企業の予算が拡大するとの予想が示されている。これらの業界では、IT関連予算が5.1%増加する見通しだ。

 Forresterによると、来年、投資額が最も増える分野の1つとしてソフトウェアアプリケーションが挙げられるという。回答者の約59%は、新しいアプリケーションか、既に保有しているパッケージソフトウェアのアップグレードを購入する計画であると述べている。前年の調査では、企業の幹部が投資額を最も増やす分野としてセキュリティが挙げられていた。

 法規制遵守に関連する分野でも予算の増加が見込まれる。Forresterによると、インタビュー対象者の38%が、Sarbanes-Oxley Act(米国企業改革法)などの規制への対応が最優先事項だと回答しており、65%が優先事項だと回答している。

 法規制遵守に向けて、その関連技術に対する需要が増加していることから、分析ソフトウェアやビジネスインテリジェンスソフトウェアに割り当てられる予算額も9%増加する見込みだ。もう1つの関連市場である金融アプリケーションに割り当てられる予算も4%増加する見通し。

 また同調査結果によると、コンテンツ管理の分野に割り当てられる予算額も前年と比べて15%増加する見込みだという。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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