日本HPがブレードサーバ管理ソフト3種を発表、新ブランド「HP Blade System」も

ニューズフロント2004年12月20日 16時39分

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は12月20日、ブレードサーバ管理ソフトウェアHP Systems Insight Manager(SIM)ver4.2、HP ProLiant Essentials: Virtual Machine Management Packおよび同Performance Management Pack 3.1を発表した。また、ハードウェアやソフトウェアを包括するブレードサーバソリューションの新ブランドであるHP Blade Systemについても明らかにした。

 SIMは、同社製HPサーバ用の統合管理ソフトウェア。ver4.2では、既存の管理機能をベースにブレードシステム向けの新しい管理画面を追加し、単一のコンソールから管理できるようにした。

 HP ProLiant Essentials: Virtual Machine Management Packは、SIM上で物理マシンだけでなく仮想マシンの制御も可能とするプラグイン。仮想マシンソフトウェアが動作している環境で、仮想マシンの起動や停止をSIMから制御できる。Microsoft Virtual ServerとVMWareに対応している。

 HP ProLiant Essentials: Performance Management Packは、SIM上で複数システムのハードウェアボトルネックを検出/分析するためのプラグイン。ver3.1では、新たにLinuxが稼働するサーバの監視が可能になった。

 各ソフトウェアの価格と出荷時期は以下の通り。

【HP Systems Insight Manager ver4.2】

  • 税込み価格:HP ProLiantサーバに標準添付(HP ProLiant ML/DL100シリーズを除く)
  • 出荷時期:12月下旬

【HP ProLiant Essentials: Virtual Machine Management Pack】

  • 税込み価格:5万2500円から
  • 出荷時期:1月中旬

【HP ProLiant Essentials: Performance Management Pack 3.1】

  • 税込み価格:1万2600円から
  • 出荷時期:12月下旬

日本ヒューレット・パッカードのプレスリリース

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