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IPA、OSSの利用本格化に向けて障害解析ツールなど開発へ

2004/11/29 17:10
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 情報処理推進機構(IPA)は、オープンソースソフトウェア(OSS)の性能と信頼性に関する評価を進め、OSSのエンタープライズ分野での活用に向けて信頼性を高めるための障害解析ツールの開発をテーマとした事業を開始すると発表した。IPAでは、この事業の期間として2005年3月頃までをめどとしている。

 OSSを適用したサーバは以前から広く活用されているが、数年前までの主な利用分野はウェブサーバやメールサーバなどに限定されていた。しかし、最近ではアプリケーションサーバやデータベースサーバといったミッションクリティカルな分野での適用ニーズも増えてきている。こういった分野でのOSS活用の歴史は浅く、評価を各社が個別に行わなければならなかったり、バージョンアップへの適時的な対応が難しいなどの問題がある。また、障害解析のための標準的なツールが整備されておらず、迅速な障害対応も難しい。

 IPAはこれらの問題を解決するため、OSSの性能と信頼性の評価を実施し、システム設計や構築ノウハウとして公開し、OSSの普及・拡大の基盤整備を図るとしている。公開内容は評価の手順や評価環境などの詳細なものとし、誰もが再現可能にする。

 また、ダンプやトレース等の障害解析ツールの整備と活用ノウハウの公開も行う。障害解析手順については、参加ベンダー間でのブラッシュアップを行い、効率的に解析するためのツール開発も行う予定だ。

情報処理推進機構

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