日本IBM、Opteron搭載ラックマウントサーバe326を10月に出荷

ニューズフロント2004年09月16日 14時25分

 日本IBMは9月16日、AMD Opteronプロセッサ搭載の新型サーバIBM eServer 326(e326)の出荷を10月29日に開始すると発表した。AMDが2005年に市場投入予定のデュアルコアプロセッサに対応可能な、初の2ウェイラックマウント型サーバという。日本IBMの直販価格は36万5400円(税込み)。

 プロセッサは、動作周波数2.4GHzのAMD Opteron 250を2個搭載可能。メモリは最大1Gバイト(333MHz ECC DDR SDRAM RDIMM)。HDDは、インターフェースがUltra320 SCSIで、最大293.6Gバイト。RAID1対応のUltra320 SCSI RAIDインターフェースを1つ備える。PCI-X 1.0準拠のPCI-Xスロットは2つ(フルサイズ×1、ハーフサイズ×1)。ネットワークインターフェースは、10Base-T/100Base-TX/1000Base-T。電源ユニットの定格出力は411W。

 e326について、同社は「Linuxクラスタリング向けに設計した」と説明する。既存モデルのe325と同様、32bitおよび64bitの両OSに対応している。「拡張性、可用性を高めたアーキテクチャXtended Design Architectureを採用し、科学技術計算や金融モデリングを始め、高性能コンピューティング(HPC)に最適な環境を提供する」(同社)

日本IBMのプレスリリース

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