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Javaのブランディング強化を進めるサン、テレビ番組のスポンサーに

2004/07/09 09:34
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 テレビのお宝鑑定番組「Antiques Roadshow」ほどの人気が得られるかどうかは分からないが、Sun MicrosystemsはJavaソフトウェアの知名度を上げるため、テレビの新番組に期待を寄せている。

 Sunのブランド体験およびコミュニティマーケティング担当バイスプレジデントに新たに就任したIngrid van den Hoogenによると、Sunと、おそらく電話サービス会社数社が、「Mobile Entertainment World」という30分番組のスポンサーになるという。これはごく普通の人々にJavaブランドを認知させるため、Sunが数百万ドルを投入して展開するプログラムの一環となるものだ。

 Sunではすでに、全13回の番組放送のテストを済ませている。この番組は主に、ゲームをちょっと見ただけでガジェットがすぐ欲しくなってしまうヨーロッパの視聴者や、最先端の日本の消費者をターゲットとしたものだと、van den Hoogenは先ごろ開催されたJavaOneカンファレンスで説明していた。

 しかし普通の人が、Javaの湯気立つコーヒーカップが何のロゴなのかを認識するようになるには、まだまだ長い時間がかかりそうだ。

 おそらく、Javaの名前は知っている人はたくさんいるだろうが、しかしJavaが何をするものかを理解している人の割合は「実に低い」と、Prophet(本社サンフランシスコ)というブランディング専門企業のアソシエイトパートナー、Greg Sieckは述べている。消費者に「Javaに対応する機器の機能的なメリットを理解させるのは、実に大変な仕事になるだろう」(Sieck)

 Sunは1995年にJavaをリリースしたが、同社ではブランディング計画がまだ半分も進んでいないことを認めている。Javaブランドの確立を10章構成の本に例えると、現在のSunはまだ4章か5章あたりにいると、van den Hoogenはいう。「われわれは今後、より多くのことに取り組んでいく。来年(7月1日から始まった新会計年度)には、さまざまなことをスタートさせる」(van den Hoogen)

 van den Hoogenは、こうした取り組みに掛ける予算の額については明らかにしなかった。しかし1年前にこのキャンペーンがスタートした際、当時のソフトウェアグループ責任者で現在は最高執行責任者(COO)になっているJonathan Schwartzは、同社とパートナー企業各社は、あわせて数億ドルに上る資金を投入する計画だと述べていた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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