バッファロー、複数のHDを仮想的に1台に見せるインターフェースボード

 バッファロー(本社・名古屋市、斉木邦明社長)は、Ultra ATA/133対応インターフェースボード RAID機能搭載モデル「IFC-AT133RAID-S」を6月下旬に発売する。価格は5300円。

 新製品は、3タイプのRAID機能に加え、複数のハードディスクを仮想的に1台に見せる「スパニング」に追加対応したインターフェースボード。IDE接続の内蔵ハードディスク(HD)を最大4台まで手軽に増設可能で、手持ちの余ったHDを組み合わせ、大容量HDとして運用するなどの用途に利用できる。

 3タイプのRAID機能は、(1)読み書きを複数のHDに分散し、並列処理による高速転送が可能な「ストライピング(RAID 0)」、(2)2台のHDに同じ内容を書込み、故障時の復旧を容易にする「ミラーリング(RAID 1)」、(3)4台のHDを使用してストライピングとミラーリングを同時に行う「ミラードストライプ(RAID 0+1)」。これによって、ハードディスクの高速化/故障時の復旧を容易にするとともに、大容量のデータベースなど高速処理や信頼性を必要とする用途にも利用できる。

 また、最大133MB/sでの高速転送を可能にするUltra ATA/133に対応するほか、137GB以上のHDも使用可能な「BigDrive」にも対応しているため、大容量のHDを必要とするTV番組の録画や、動画の保存などにも適している。

バッファロー

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