日本IBM、中堅/中小企業向けの「IBM Expressポートフォリオ」を拡充

ニューズフロント2004年05月12日 15時55分

 日本IBMは5月12日、中堅/中小企業向けの製品およびサービス「IBM Expressポートフォリオ」を拡充すると発表した。現在パソコンで行っている5営業日以内に製品出荷するサービスを、IAサーバIBM eServer xSeriesとプリンタにも広げる。

 新たに5営業日以内に出荷する対象としたのは、IBM eServer xSeries 206とIBM Infoprint 1000J。両製品の概要は以下の通り。

  • IBM eServer xSeries 206:
 インテル Pentium 4プロセッサを搭載。160GバイトのシリアルATAディスク2台によるRAID1構成としたモデル2AJと、ハードディスク装置にSCSIを採用したモデル2BJの2種類を用意する。税込み価格は、モデル2AJが22万8900円、モデル2BJが34万6500円。いずれも同日発売で、5月24日に出荷を開始する予定。

  • IBM Infoprint 1000J:
 Infoprint 1000Jシリーズに、IBMホスト印刷対応のPAGESオプションおよびLAN接続用の100Mイーサネットを標準装備したExpress対応モデル。税込み価格は11万7600円。同日発売で、5月14日に出荷を開始する予定。
 さらに、同社はIBM Expressポートフォリオの新パッケージとして、IBM eServer iSeries ExpressプログラムとIBM Integrated Runtime V1.1についても明らかにした。両製品の概要は以下の通り。

  • IBM eServer iSeries Expressプログラム:
 基幹系ソリューション、SuperStream/400、PeopleSoft、iSeries Siteと、IBM eServer iSeries モデル810およびIBM eServer i5モデル520をパッケージ化。PeopleSoftパッケージの場合、会計テンプレートと導入サービスを含め2980万円で提供する。

  • IBM Integrated Runtime V1.1:
 同社製ミドルウェア製品と、これらの製品の導入を支援するプログラムをパッケージ化。OEMによる提供を同日開始する。

日本IBMのプレスリリース

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]