日本IBM、SAS Institute Japan、IBMビジネスコンサルティングサービスの3社は、製造業向けビジネスインテリジェンス(BI)ソリューション分野において、営業、マーケティング、コンサルティング、構築/保守など各種サービスの本格的な協業を4月1日に開始した。日本IBMが4月20日に明らかにしたもの。
これにより、日本IBMとSASは、SASが得意とするワランティ分析ソリューションを中心に、需要予測、品質分析ソリューションなどのデータウェアハウス技術を含むBIソリューションを共同で提案/販売し、システム構築やコンサルティングなどの各種サービスを提供する。
協業に向けて、日本IBMは対象分野における営業員/コンサルタント体制の強化、専用技術者の配置、コンピンテンシーセンターなどによるテスト環境の整備を進める。SASは、IBM専用窓口と担当者の設置、トレーニング提供による技術共有、プロフェッショナルサービス部門のエンジニアによるサポート体制の強化を行う。
将来、日本IBMとSASは、協業分野を金融/流通分野にも拡大するとしている。
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