沖電気、“電子ポスター”と携帯電話の連動で広告効果向上を狙うサービス

ニューズフロント2004年02月26日 16時04分

 沖電気工業は2月26日、“電子ポスター”システムと携帯電話機を連動させた「広告誘導サービス」の提供を始めると発表した。電子ポスターとは、動画表示可能な大型画面をポスターのように使い、広告として利用するもの。これに携帯電話機を組み合わせて双方向コミュニケーションを実現し、広告を見た人が実際の店舗へ向かうよう誘導する。

 同サービスでは、電子ポスターに表示されるCM上の2次元コードを携帯電話機で読み取り、それを送信した人だけが店舗情報やタイムセールなどの情報を入手できる。そのほかに、クイズやアンケートに回答すると割引券がもらえる、といった応用も考えられる。「(情報など付加価値を提供し)店舗に行くことで得をする仕組みを作り、店舗に誘導する」(同社)

 なお、同サービスは、札幌駅南口開発が2月28日から開催するショッピングモール「札幌ステラプレイス」の開業1周年記念イベントで利用される。

沖電気工業のプレスリリース

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