NECシステムテクノロジーは1月30日、インターネット上で議会の映像と議事録を公開するための自治体向けパッケージソフトウェア「議会映像検索配信システム」の販売を始めたと発表した。同システムを使うと、議事録と議会映像を連携させ、任意のキーワードや議員名などで見たい場面を検索/再生できる。価格は600万円。
同システムは、発言キーワードや議員名などで議事録をテキスト検索すると、議事録の該当する文章に同期した議会映像/音声を探し出して再生する。キーワードとなる発言を一覧表示し、発言ごとに連続して視聴するという使い方も可能。また、議事録と議会映像を同期させて表示/再生できるので、「音声が聞き取りにくい場合でも発言内容がわかりやすい」(同社)といった効果もある。
検索キーワードの生成は、同社が開発したメディアシンクロ(映像−議事録同期)エンジンを使って自動処理できる。「昼間に開催された議会の情報を夜間に集中処理し、翌日にウェブサイトで公開することも可能」(同社)
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