NECは11月10日、オフィス環境向けソリューション、iBestSolutions/OfficeCollaborationの販売を同日より始めると発表した。同社では、「ユビキタス社会における新しいオフィス環境を実現するソリューション」と説明する。
同ソリューションは、ブロードバンドネットワークをベースとしたコミュニケーションをリアルタイム化するほか、より高度な知識情報の共有/活用を通じ、時間/場所/状況に依存しない従業員間コラボレーションを強化するという。「ワークスタイルに変革をもたらし、知的生産性の向上やコスト削減に寄与する」(同社)
具体的には、広域Ethernetや無線LANなどのネットワーク技術と、企業情報ポータルやナレッジマネジメントなどの技術を組み合わせることで、オフィス向けのコミュニケーション/ナレッジソリューションを提供する。
オフィスコミュニケーションソリューションでは、音声と映像を利用したeラーニングシステムやウェブ会議、電子電話帳とパソコンベースのIP電話などを提供することで、オフィス業務全体の効率化やコスト削減を目指す。
一方オフィスナレッジソリューションは、中核ソフトウェア、ActiveKnowledgeなどを使用して文書の分類/検索の効率を向上し、ウェブサーバを使って文書の管理/共有などを行えるようにする。
さらにオフィス共通基盤として、以下に示すサービスを用意している。
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