米レッドハット、第2四半期は収益増加

 Linuxベンダの米Red Hatは、第2四半期の収益が36%増加して2880万ドルとなり、また純利益は330万ドルになったと発表した。

 第2四半期(8月31日締め)の結果が好調だったことから、1株あたりの純利益は2セントとなり、米First Callのアナリストによる調査予測を1セント上回る結果となった。

 同社は、前四半期の間に、Red Hat Enterprise Linux製品で2300件の新規契約を獲得した。この結果、同製品を利用する契約者の総数は、およそ2万6000社となった。

 Red Hatのソフトウェアは、主にIntel製プロセッサ搭載のサーバで動くものだが、発売予定のRed Hat Enterprise Linux 3は、IBMのメインフレームならびにIntelのItaniumプロセッサ搭載システムでも動作するようになる。

 同社最高経営責任者(CEO)のMatthew Szulikが先月語ったところによると、Red Hat Enterprise Linux 3は、10月はじめに発売予定だという。

 なお、Red Hatの第1四半期の純利益は150万ドルで、また前年同期には190万ドルの損失を計上していた。

 同社の粗利率は、過去最高の72%に増加したと、同社は説明している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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