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日本IBM、企業向け新型テープドライブIBM 3592を発表

2003/09/10 15:06
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 日本IBMは9月10日、企業向けのテープドライブ装置IBM 3592 TotalStorageエンタープライズ・テープ・ドライブ(IBM 3592)の出荷を9月12日より開始すると発表した。2Gbpsファイバチャネルを2つ備え、データ転送速度は40Mバイト/秒、記憶容量は300Gバイト(非圧縮時)。

 40Mバイト/秒という速度は、従来機3590-E/Hモデル(14Mバイト/秒)の2.5倍以上という。また現行製品と同じサイズのカートリッジテープは、3590−Hモデル(60Gバイト)の5倍の記憶容量がある。同社では、「高性能化によるドライブ数の削減と、大容量化によるカートリッジ巻数および保管スペース削減で、顧客の総所有コスト(TCO)低減に貢献する」としている。

 IBM 3592はIBM 3494テープライブラリー、米StorageTekのSiloや19インチラックなどに搭載可能。IBM eServer zSeries/iSeries/pSeries/xSeries、S/390、AS/400、RS/6000のほか、米Sun Microsystemsや米Hewlett-Packardの製品、WindowsやLinuxが稼動するIAサーバなどで利用できる。

 また日本IBMは、今後IBM 3592に対して以下に示す3つの機能拡張を予定している。

・Write Once Read Many(WORM):
 一度テープに書き込んだ後、長期間再書き込みやデータ消去を行わない(WORM)状況に適した新型テープカートリッジの開発と、WORM対応に向けたIBM 3592の改造。
・カートリッジセグメンテーション:
 テープカートリッジを、テープ先頭の小容量/高速アクセス部分と、残りのバックアップ用大容量部分という2つのセグメントに分けることで、テープの有効利用を図る。
・低容量カートリッジへの対応:
 さまざまな容量のテープカートリッジに対応させることで、高速アクセス可能なカートリッジをより安い価格で利用可能にする。

 なお9月12日に出荷するIBM 3592は、AIX、Linux、Microsoft Windows対応版のみ。そのほかのプラットフォーム向けの製品は、10月31に出荷を開始する。価格は480万円から。

日本IBMのプレスリリース

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