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シマンテック、Linuxに対応した侵入検知システムの新製品を発表

2003/08/27 20:01
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 シマンテックは8月27日、ネットワーク型侵入検知システム(IDS)の新製品「ManHunt 3.0」を発表した。Solarisだけでなく、新たにRed Hat Linuxにも対応した。8月28日より代理店を通じて販売する。

 ManHunt 3.0は、IDSで一般的に利用されるシグネチャ検知と、プロトコル異常検知を組み合わせたハイブリッド検知機能を採用した点が特徴だ。シグネチャとは不正アクセスや攻撃の方法についてパターン化したもので、トラフィックと照らし合わせ侵入を検知する。1カ月に1度定期的にセキュリティアップデートが配布され、緊急時には随時アップデートが行われるという。一方プロトコル異常検知機能はHTTP、FTP、RCP、SMTP、DNSなどを狙った攻撃について、RFCに違反するトラフィックを異常として識別する。これにより、シグネチャでは判別できない新種の攻撃についても対応できるという。

 ManHunt 3.0のもう1つの特徴はイベントの分析や関連付けをリアルタイムで行う相関分析エンジンを搭載し、イベント管理の作業を省力化した点だ。攻撃元のIPアドレスやポート番号、攻撃タイプなどを元に似たイベント同士をグループ化するため、管理が容易になるとしている。

7月1日にシマンテック代表取締役社長に就任した杉山隆弘氏

 価格はネットワークの帯域幅によって異なり、196万円(100Mbpsまで)から1563万円(2Gbpsまで)となっている。

 シマンテックは従来、コンシューマー向け製品を主力としてきたが、昨年11月に企業向けセキュリティ管理ソリューション「Symantec Security Management System」を発表するなど、最近では企業向け製品の展開に力を入れている。7月1日に同社代表取締役社長に就任した杉山隆弘氏は「IDSを提供する企業はいくつかあるが、トータルソリューションの一環として明確に位置付けているのはシマンテックだけ」として、ファイアウォールやウイルス対策も含めて一元管理ができる自社の強みを強調した。今年中にはさらにいくつかの企業向け新製品を発表する予定としている。

シマンテック

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