エルピーダメモリ、512Mbit DDR SDRAMを搭載した容量1Gバイトのメモリモジュール

ニューズフロント2003年08月25日 17時17分

 エルピーダメモリは8月25日、容量1Gバイトのメモリモジュール「1GB Unbuffered DIMM」のサンプル出荷を開始したと発表した。ハイエンド・デスクトップ・パソコンやワークステーションに向ける。

 製品はJEDEC標準仕様に準拠。2ランク構成の184ピンのUnbuffered DIMM。モジュールに搭載する単体メモリは0.11μmプロセス技術を用いた512Mbit DDR400 SDRAM。

 システムの規格はPC3200を採用し、PC2100やPC2700の仕様を大きく変更することなく、1ピンあたり400Mbpsのデータ転送速度を可能にした。最大動作速度は毎秒3.2Gバイト。クロック周波数は200MHz。

 パソコンとワークステーション双方に向け、既存のモジュール製品同様、64ビット構成のNon ECC仕様と、72ビット構成のECC仕様を用意する。大きさはいずれも縦133.35mm、横31.75mm、厚さ4.00mm。2003年12月以降には、量産出荷可能にするという。

エルピーダメモリのプレスリリース

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