メガソフト、テキストエディタ「MIFES」のLinux対応版をパッケージ販売

 メガソフト(前坂昇社長)は8月5日、Linuxコンソール(端末)上で動作するマルチファイルスクリーンエディタ「MIFES for Linux」のパッケージ版を22日から販売開始すると発表した。

 同社は、すでに6月から「メガソフトダイレクトショッピング」で「MIFES for Linux」のダウンロード版の販売を開始しており、今回はパッケージ版とともに、学生と教職員向けの「アカデミックパック」、企業向けライセンス製品「ライセンスパック」も発売する。

 「MIFES for Linux」は、Linuxのコンソール上で動作する最大100ファイル、200MBまで編集可能な高機能日本語対応テキストエディタ。Windows版の最新機能を数多く搭載し、コンソール上でのキーボード操作に適したDOS版MIFESの画面や操作性を採用した。

 また、Linux全画面のテキストモードや、X Window上のktermやrxvtなどの端末を始め、Windows上のターミナルからの起動も可能。キーボードで操作することができ、カスタマイズが可能なほか、FDによる起動も可能となっている。

 価格は、「パッケージ版」が1万4000円。「アカデミックパック」が7800円。販売店や大学生協での販売に加え、同社のホームページにある専用申込み用紙による直販も実施する。

 「ライセンスパック」は追加1ライセンスで9520円、追加5ライセンスで4万6900円など。オフィスや学校でのソフトウェアの大量導入の場合に、費用の削減、管理の一元化、無断複製の解消を目的として提供する。

 同社では、初年度5000ライセンスを目指す。

メガソフト
「MIFES for Linux」

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