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米デル、 64bit Madisonチップ搭載のクラスタサーバ発売

2003/06/26 11:39
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 米Dell Computerは米国時間25日、米Intelの64bit Itanium 2プロセッサの新高性能バージョン「Madison」をベースにしたサーバ、PowerEdge 3250の発売開始を発表した。

 Dellは一時期、Itaniumの最初のバージョンをベースとする64bitサーバを生産していたが、この製品を生産中止とし、後に初代Itanium 2となる後継の「McKinley」チップに移行することにした。新PowerEdge 3250は、Madison Itanium 2を採用した約7.6cmのラックマウント型サーバで、高性能コンピューティングクラスタでのアプリケーション向けに設計されている、と同社は述べている。同サーバは、今年4月に初めて発表された。

 標準的なサーバを多数繋げて、集合的な処理能力を活用するクラスタは、比較的安価で高性能なことから、大企業や教育機関などで人気がますます高まっている。

 クラスタは、多数のサーバを販売するというDellの目標にも合致する。クラスタシステムでは、数百、場合によっては数千ものサーバを、1度にまとめて販売できることから、コンピュータメーカー各社はクラスタプログラムに大きな重点を置いている。また、チップメーカーのIntelも、クラスタのおかげで高性能・科学的コンピューティング市場で成長している。

 Itanium 2をPowerEdge 3250に採用した理由は、数値演算能力が高く、Xeonチップよりはるかに多くのRAMをサポートできるためだ、とDell幹部は電話会議のなかで説明した。

 Dellによると、新サーバはItanium 2プロセッサを2基搭載しており、最大16GBのRAMと292GBのハードディスクストレージを利用できるという。同サーバのオペレーティングシステム(OS)は、米MicrosoftのWindows Server 2003 Enterprise Editionもしくは米Red HatのRed Hat Enterprise Linuxとなる。

 クラスタシステムは、ノードと呼ばれる、Red Hat Enterprise Linuxベースのサーバ8基または16基、32基、64基、128基のいずれかで構成される。Dellでは、新たにPowerEdge 3250が登場しても、すでに発売している32bit Xeonプロセッサベースのサーバモデルが中止されるわけではなく、両サーバを補完的に販売していく。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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