アドビ システムズは6月11日、Adobe Reader 6.0 日本語版(旧名称はAcrobat Reader)の無償提供を同日より開始すると発表した。同社のウェブサイトからダウンロードできる。
Adobe Reader 6.0では、Flashムービー、QuickTime、MP3、WMF(Windows Meta File)などのマルチメディアコンテンツを埋め込んだPDF(最新版PDF1.5)を閲覧できるようになった。また、eBook閲覧や電子カードの表示も可能で、ムービーを埋め込んだAdobe Photoshop AlbumのスライドショーなどをPDFで配信/閲覧することができる。
さらに、Document Server for Reader Extensionsを使って埋め込まれた電子署名や記入済みフォームを保存したり、記入されたデータを送信するなど、電子フォームや電子ファイルを効率よく処理する機能も備えているという。
対応OSは、いずれも日本語版のMicrosoft Windows 98 SE、Windows Me、Windows NT 4.0(SP5または6、SP6を推奨)、Windows 2000、Windows XP(Home/Professional)、Mac OS 10.2.2以降。
Adobe Reader 6.0 日本語版の詳細については、同社ウェブサイトを参照のこと。
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