米AMDのOpteronプロセッサの性能がSPECに認定

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年05月23日 17時19分

 日本AMDは、米AMDのOpteronプロセッサの性能がSPEC(Standard Performance Evaluation Corp.)に認定されたと発表した。

 「Opteronが、世界最高性能の2P/4Pサーバ用プロセッサであることを示す性能ベンチマークスコアが、公式に承認された」(同社)

 AMDによると、OpteronはSPECベンチマークテストで、サーバ向けの競合32ビットプロセッサを最大で144%上回る性能を記録したという。また、同プロセッサ搭載サーバは、競合64ビットプロセッサを搭載するサーバに比べ、43%高い性能を発揮したという。

 SPECは、Opteronのベンチマークテストで57スコアを承認し、その結果をWebサイト(http://www.spec.org)に掲載している。ベンチマークテストの結果概要は以下の通り。

  • 2P/4P SPECWeb99スコアにおいて過去最高を記録。4Pシステムで初めて10000スコアを突破
  • 2P/4P SPECint_rate2000スコアにおいて過去最高を記録
  • SPECfp_rate2000スコアにおいて最高の1P→2P→4Pスケーリングを記録
  • 4P SPECWeb99_SSLスコアにおいて過去最高を記録
  • 1P/2P/4P SPECjbb2000スコアにおいて過去最高を記録

日本AMD

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