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サン、新ソリューション戦略の第一弾、ストレージとサーバーを投入

2003/05/22 10:17
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 サン・マイクロシステムズ(菅原俊明社長)は5月21日、国内で今年4月に開始した「新ソリューション戦略」の第一弾として、ミッドレンジ・ストレージ製品群「Sun StorEdge 6000ファミリ」の2機種と、エントリーレベルの薄型ラックマウントサーバー「Sun Fire V210」、「同 V240」の販売を開始した。

 6000ファミリーの2機種「Sun StorEdge 6120」と「同 6320」は、企業で増大する重要データの消失リスクを回避しながら、高いパフォーマンスで管理を行うためのデータセンターやデータマネジメントを支える製品として投入した。

 両機種とも、接続インターフェイスとディスクドライブともに2Gb/秒のファイバーチャネルを搭載。同じクラスの他社製品と比べ、「転送速度は2倍に向上し、1台あたりの容量は3倍以上に増加。しかも容量あたりの単価は3分の1ですむ」(松田英二プロダクト・マーケティング本部本部長)としている。いずれも、ハイエンドとエントリー両レベルの良さをもつ「モジュラー型」製品だ。

 「6120」は、RAIDコントローラを標準搭載し、最大14台のディスクドライブを内蔵するアレイを最小構成で2台接続して使用できる。アレイ1台の高さは3Uで、最小構成モデルの高さが6U(約26.6cm)。モジュラー型のアレイは最大6台まで追加可能で、ディスク容量を1TBから最大12TBまで拡張できる。ファイルサーバー専用機(NAS)に適した製品としている。

 「6320」は、ディスクアレイやファイバーチャネル・スイッチ、ストレージ・サービス・プロセッサ(SSP)などのコンポーネントを1つのシステムとしてラックに統合。オプションの拡張キャビネットを利用すると最大45TBの大容量を1システムとして利用できる。松田本部長は「6320は、データウェアハウス(DWH)などを保有する大規模企業やコンテンツ配信のプロバイダなどに導入を進める」という。

 エントリーレベル・サーバーの2機種は、同社が新開発した64ビット・マイクロプロセッサ「UltraSPARC IIIi」を最大2個まで搭載できる。いずれも、Webサーバーや電子メールサーバー、ファイアウォール、ストリーミング、メディアサーバーなどのエッジ・コンピューティングで要求される「ラックマウント型」を採用した。

 きょう体の高さはV210が1U(約4.3cm)、V240が2U(約8.8cm)で、企業や組織の情報システムやサービスプロバイダでの利用を考慮した。2機種ともIIIiのCPUを2個搭載でき、同社の従来製品に比べ4倍以上の処理性能をもつほか、業界で初めて毎秒1000Mbの帯域幅をもつギガビット・イーサネットを4ポート標準装備しているのが特長。

 新製品の発表会見で、米サン・マイクロシステムズのマーク・カネパ・上級副社長は「4年前からストレージビジネスに戦略的な投資をしてきた。これによって、エントリーレベルからデータセンターまでの製品ラインアップが完了。

 世界のデータセンター・ストレージの約10%を占めるまで成長した。現在110か国でパートナー各社と戦略的ソリューションを展開中で、順次新たなソリューションをアナウンスする」と述べている。

サン・マイクロシステムズ

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