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最新のIntelチップセット搭載PC、メーカー各社が続々発表

2003/05/21 23:26
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 Intelが5月21日(米国時間)、新チップセットを発表することを受けて、Dell ComputerやGatewayなどのPCメーカー各社が、同チップセットを搭載したPCの新製品を続々と発表しようとしている。

 今回発表される新チップセットは865というシリーズで、これまでSpringdaleという開発コード名で呼ばれていたものだ。CPUや周辺装置の間のデータの流れをより高速化し、さらに高度なグラフィックス処理やシステム全体のパフォーマンスの向上を実現する。

 Intelが以前にリリースした同様のチップセットに875Pがあるが、こちらはごく限られたハイエンドPC向けのものだった。今回の865はより一般向けに広く利用されることを想定しており、CRTモニタ込みで799ドルくらいの値段の同チップセット搭載システムを購入できるようになるだろう。また、最新のPentium 4-3.2GHzの登場で、既存CPU製品の価格引下げが行われることになるはずだ。

 DellとIBMは、この最新チップセットを使って従来より60%小型化されたデスクトップPCを出荷する計画だ。さらにIntelは、今年末にPrescottというデスクトップPC向けのCPUを発表する予定もある。

 新チップセットでは、DDR DRAMのデュアルチャネル・サポートも行われている。この機能はワークステーションなどで利用されているもので、メモリアクセスに関して高いパフォーマンスを得ることができる。また、800MHzのシステムバスに対応しており、従来までの533MHzに比べ高速化されている。同様に、シリアルATAをサポートしたことで、HDDアクセスなどを高速化したほか、PC内部の省スペース化も実現している。これらの新機能を搭載したPCでは400MHzのDDR DRAMが使用されるため、従来の266MHzのDDR DRAMよりこの面でも高速化が実現されている。

 新チップセットの特徴はこれだけではない。ハイパースレッディングという技術のサポートが行われており、CPUリソースの効率的な利用が行われることで、CPUの能力をさらに引き出すことが可能になっている。875ではすでにサポートが行われている技術だが、今回の新チップセットはこの技術をさらに広める役割を担っている。

 今回発表された865には、3つのバリエーションが存在する。865Gは企業デスクトップPCなどの低価格ボリュームゾーン向けモデルで、内蔵グラフィックス機能のほか、800MHzシステムバス、1.5GbpsアクセスのシリアルATA、デュアルチャネル・メモリアクセス、USB 2.0サポート、ハイパースレッディングなどの機能をすべて搭載する。865PEでは、内蔵グラフィックスを搭載しない代わりに、8xAGPをサポートしている。865Pは865PEと同様の機能を持つが、システムバス速度のみ533MHz/400MHzとなっている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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